軽貨物運送業として働くメリットとは?業務内容を詳しく紹介
2022年11月25日
今話題の働き方の1つに「軽貨物運送」という仕事があることはご存じでしょうか。
軽貨物運送は中型~大型トラックによる運送業とは異なり、軽貨物車両を使用することから参入がしやすい仕事です。
今回の記事では軽貨物運送業として働くメリットの視点から、業務内容を詳しく紹介します。
ぜひご一読ください。
軽貨物運送業とは一体どのような業務なの?
小さな資金で参入でき、将来性もあることから今「軽貨物運送業」の仕事に注目が集まっています。
では、軽貨物運送業とは一体どのような業務なのでしょうか。
結論からいうと、「軽の貨物用車両を使って荷物を届けるお仕事」です。
中型や大型のトラックを使用するドライバーの場合、長距離のドライバーとして働く方が高収入を目指せます。
しかし、軽貨物運送業は基本的に小さな配達区域の中で、荷物をあちこちに届けることがメイン業務です。
そう耳にすると、収入が低いのではと不安になるかもしれませんが決してそうではありません。
軽量で小型の荷物を「量」でこなすことで高収入が目指せる仕事なのです。
配達する区域もコンパクトにしやすいことから、運送業ではあるものの女性の参入も増加しており、通販の荷物を配達する女性ドライバーの姿を頻繁に見かけるようになりました。
基本的に軽貨物運送業は業務委託を受けて個人事業主として働く方が多いですが、家族や友人と法人化して業務に従事する人も多く、未経験からでも働きやすく独立できるというメリットがあります。
業務内容や配達の区域はある程度ご自身で決められるため、子育てや介護、Wワークの1つとして軽貨物運送業に従事する人も増加しつつあります。
個人事業主として働くことには抵抗感がある…という場合には、大手運送業の雇用枠の中で軽貨物ドライバーとして活躍する方法もあります。
業務委託、正社員などいろいろな方法で従事できるため、自分に合ったベストな働き方を模索できることも、軽貨物運送業の魅力です。
配達方法には種類もある
軽貨物配送業が従事する配達方法にはいろいろな種類があります。
例えば、具体的な配達方法は3つに分類することができます。
まず1つ目は通常の「宅配」です。
大手通販サイトの業務を受けるケースが圧倒的に多く、荷物自体に大きさがあっても中身は日用品や衣類、雑貨が中心のため軽い荷物が中心です。運びやすさから女性も多く従事しています。
件数は膨大に需要があるため、まだまだ市場の拡大が予想されています。
2つ目は「スポット」と呼ばれるものです。
スポット便とも呼ばれる配達関係で、緊急性が高く急ぎの荷物を引き受ける業務です。
この業務は繁忙期などに要望が多く、積極的に受けることで収入がアップします。
ただし単発の業務なので、スポット便を多く受けていても収入が安定しないというデメリットがあります。
比較対象とされるのが「チャーター便」です。
チャーター便は依頼主が日時指定をした先に届ける通常の配達のことを指します。
3つ目は「企業向けの配達」です。
その名称のとおり、オフィス向けの荷物配達で、オフィスの事務用品や飲食店向けのルート配送なども該当します。
このように配達の業務にはいろいろな種類の業務があります。
軽貨物運送業として働くメリットとは?
魅力が多い軽貨物運送業ですが、実際に働くことで得られるメリットとはどのようなものでしょうか。
主なメリットは以下の3つです。
1.収入のチャンスが広がっていること
新型コロナウィルスは主に飲食店や小売業などにダメージを与えましたが、実はプラスに働いた業種もあります。
それが「通販業」です。
ステイホームをきっかけに通販サイトでお買い物をする人が以前よりも増加し、すでに習慣として定着しています。
いつでもどこでもお買い物できる便利さを支えているのは、まさに運送業です。
軽貨物運送業はご自宅にまで荷物を運ぶ仕事が多く、需要が伸びています。
運べば運ぶほど、頑張れば頑張るほど収入が得られるチャンスです。
また、雇用されているドライバーよりも配送エリアや高単価の荷物などを選択することができるため、効率よく収入アップを目指せるというメリットもあります。
企業と業務提携をしてしまえば、安定した収入を得ることも可能です。
2.異業種からでも参入できる
現在軽貨物運送業で働く方の多くは、未経験や異業種からの挑戦者ばかりです。
元々ドライバーだった方ばかりではありません。
ズバリ、運転免許証と軽貨物車両さえあれば誰でも参入できます。
ドライバーになるために就職試験を受け続けなくても、やる気さえあれば軽貨物運送業として独立ができてしまうこともメリットの1つです。
また、指定日だけ運送業に従事するスタイルなら、副業としても魅力があります。
週末だけドライバーとして稼働することもできるので、普段は別の仕事をしている方でも手軽にWワークが可能です。
3.オリジナルな働き方ができる
文中に配達方法の種類について簡単に解説しましたが、軽貨物運送業は一人でコツコツと、ラフなスタイルで働くことができます。
制服が支給されているわけではないので、恰好にも制約自体はありません。
ある程度清潔感があれば良いので、自分に合ったオリジナルな働き方が可能です。
時間も運ぶ荷物の内容も、すべて自由にチョイスできます。
雇用されているときよりも自由度が高い働き方ができるので、ストレスフリーな働き方が可能です。
軽貨物運送業で働く際に気を付けるべきこととは?
軽貨物運送業で働くことメリットがたくさんありますが、一方で注意すべきこともあります。
運送業として従事するということは、頻繁に車で運転をすることを意味します。
当然のことながら普段車を運転しない人よりも、交通事故の被害者にも加害者にもなるリスクが上昇します。
自賠責保険だけではなく、任意保険にもしっかりと加入をして万が一の際の事故には必ず備えておくようにしましょう。
また、運動業界には繁忙期や閑散期もあります。収入にはバラつきがあるため、独立当初は収入が安定しない時期も考えられます。
初期投資が高額過ぎると大きな負担となってしまうため、できるだけローコストで仕事を始めることがおすすめです。
まとめ
この記事では軽貨物運送業で働くメリットについて詳しく解説しました。
参入のしやすさから高い注目度を誇る軽貨物運送業ですが、自動車で配達する仕事に従事する以上、事故リスクも念頭に入れておく必要があります。
安全運転を心掛けることはもちろん、保険にはしっかりと加入し保障内容を充実させておきましょう。
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