軽貨物業の繁忙期はどう乗り越える?目指そう理想の働き方
2022年10月21日
独立を目指す方にとって今注目の「軽貨物業」ですが、一人で作業に従事する方も多く気になるのは「繁忙期」ではないでしょうか。
猫の手も借りたくなる繁忙期…とのうわさもありますが、その実態は挑戦してみないとわかりにくいものです。
そこでこの記事では軽貨物業の繁忙期に注目していきます。
今大注目?軽貨物業の魅力とは?
軽貨物業は今独立志向の方々から熱い視線を浴びていることをご存じでしょうか。
軽貨物業は一人でも独立できる分野であること、軽自動車やバイクでも仕事ができるため、大型のトラックを用意する必要が無いことから手軽に独立ができると好評です。
では、軽貨物業の魅力とは一体どのようなものでしょうか。
以下3つのポイントで解説します。
1.開業までの資金が低額である
軽貨物運送で独立をする場合、すでに車やバイクをお持ちであれば、必要書類を整え次第開業に進むことができます。
フランチャイジーのように細かく店の出店や人員の配置等に資金を費やす必要がないため、一人でも一気に開業をすることが夢ではないのです。
お車がない場合でも、中古車などを準備し車の保管場所を確保すればスムーズに独立ができます。
2.業務委託市場が活況している
新型コロナウィルスの感染拡大や、大手通販サイトの躍進にともない、現在全国的に荷物量がアップしています。
業務委託先を探している大手荷主も多く、運送会社も業務委託ができるドライバーを積極的に探しています。
業務委託の仕事で独立をすることに不安をお持ちの方も多いですが、現在市場自体が活況しているため、今こそ独立のチャンスなのです。
3.ライフスタイルに合わせることができる
軽貨物運送は身近な配送エリアに絞って仕事を受注することができます。
お子様がいるママも大活躍しており、ライフスタイルに合わせた独立ができると好評です。
荷受け数やエリアを調整すれば、無理なく仕事に従事することができます。
雇用されているドライバーから独立を目指す方が多いのも、自分に合った働き方が実現できるからなのです。
軽貨物業に繁忙期はある?独立の際の注意点とは
軽貨物業の基本は荷物を受け取り、運ぶことです。
では、軽貨物業に従事する場合繁忙期はあるのでしょうか。結論から言うと、ズバリ「繁忙期はあります」。
では、繁忙期とは一体いつに該当するのでしょうか。まず、繁忙期として知られているのは「3月」です。
3月は進学や転勤、就職が集中するシーズンであり、引っ越し業界も多忙です。
転居も多く、色んなものがネット通販などで購入されたりと忙しくなる時期なのです。
ドライバーもあちこち配送へと動く必要があり、多忙を極めます。
次に意外と知られていない繁忙期が「12月」です。
12月はプレゼントを贈るクリスマスシーズンですよね。
加えて、お歳暮も重なるため、色んな荷物が飛び交います。
冬の気候の中で荷物を配送する必要がありますが、お正月を迎えたら一安心です。
また、夏のお中元の時期や9月の異動が多い時期も荷物が増える傾向にあります。
いかがでしょうか、人の動きや荷物を送る習慣が集中する時期には、どうしても繁忙期として配送関係の仕事も多忙を極めるのですね。
この他に、ふるさと納税のお礼が集中する時期や、通販サイトの大型セール(ブラックフライデーなど)の直後は多忙を極めることがあります。
軽貨物の業界へ今から参入する方は、繁忙期のスケジュールをしっかり把握しておきましょう。
では、対照的に閑散期はあるのでしょうか。
軽貨物業の閑散期とは?
では、軽貨物業の閑散期とは一体いつ頃なのでしょうか。
答えはズバリ、「繁忙期の後」なのです。
荷物が多い時期はお財布が緩んだ証拠ですよね。
その反動で、繁忙期の後はしばらく閑散期となります。
リラックスした時間をドライバーも過ごすことができるので、閑散期の時期は売り上げが落ちてしまう…と落ち込むのではなくのんびりと過ごすことがおすすめです。
なお、先に紹介した繁忙期は地域事情などを加味していません。
祭りごとなどがあると、地域内での荷物の往来が増えることも予想されます。
独立して1年間は、どんな時期に繁忙期を迎えたのか統計を取り、次年度に備えることがおすすめです。
売上管理も統計を取り、安定した経営を目指しましょう。
忙しいけど楽しい!軽貨物運送業を目指すには
繁忙期や閑散期、と業務量にアップダウンがある軽貨物運送のお仕事ですが、何といっても魅力は先に触れたように「ライフスタイルに合わせることはできる」という点です。
繁忙期のペースを掴んでしまえば、売上アップの後に休暇を取得することもありでしょう。
では、忙しいけど楽しいと感じることも多い軽貨物運送業を目指すには、どんな準備が必要でしょうか。
軽貨物運送業への参入はとっても簡単
ドライバー需要が高まっている今、軽貨物運送業への参入障壁は低くとっても簡単です。
開業する際には、必要な書類を準備し、配送に使う車両と車両の保管場所を用意すればOKです。
特にバイク便として参入する場合は小スペースにバイクを保管することができるので、自動車よりもさらに身軽に独立を目指すことができます。
ただし、運転免許証が無い場合にはまずはドライバーとして免許を取得するところから始めましょうね。
どうやって仕事を探すの?
独立して軽貨物運送業として成長を目指すには、業務委託などの方法で仕事を獲得してくる必要があります。
配送関係の求人は増加しており、求人サイトや業務委託の情報を取り扱うサイトなどに掲載されています。
また、意外な方法かもしれませんが、最寄りの運送業者に声をかけてみることもおすすめです。
ドライバーは慢性的に不足傾向にあり、タイミングが合えばご近所で業務委託が獲得できることもあります。
仕事を獲得してから独立を目指す場合には、開業準備中に求人サイトやご近所の配送業者に声をかけておくこともおすすめですよ。
業務委託方式で個人事業主として独立する場合、確定申告が必要となります。開業後から帳簿を使った売上管理が必要となるため、会計関係の準備も合わせて進めておきましょうね。
まとめ
この記事では軽貨物業における繁忙期について詳しく解説を行いました。
独立を目指すドライバー志望の方々にとって、売上に直結する繁忙期は気になりますよね。
本記事が独立の際にお役立ちとなったら幸いです。
軽貨物業は自分に合った働き方を模索できます。ぜひこの機会に参入をご検討くださいね。
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