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軽貨物配送業にふさわしい服装とは?TPOに配慮した衣服を紹介

2023年7月21日

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自由度の高い働き方ができる軽貨物配送の仕事は、業務委託契約にて自身が個人事業主(法人も可能)として働く方法です。では、自由度は服装についてもいえることなのでしょうか。この記事では軽貨物配送業にふさわしい服装について、詳しく解説を行います。

軽貨物配送業にふさわしい服装はある?

軽貨物配送業とは、軽貨物車両を使って荷物の配送を行う仕事です。つまり、ドライバーとして活躍する仕事ですが、軽貨物配送業に従事する際に、ふさわしい服装というのはあるのでしょうか?

まず、街中で見かけることも多い、配送業の方々の服装を思い出してみてください。軽やかなシャツやポロシャツといった衣服に身を包んでいることが多いでしょう。

軽貨物配送業はさまざまな荷物を指定箇所へ運ぶために、常に運転と荷積みの作業を繰り返しています。軽貨物配送業の仕事は働く時間について自由度が高く、日中帯や夜間の仕事なども選べますが、服装については「作業しやすいもの」を心がけることが重要です。

ドライバーであり、荷物を運ぶ人でもあるため、作業効率を低下させる衣服はおすすめできません。軽快で糸が引っかかることがないような素材を選ぶことがおすすめです。

季節にあった服装選びも重要

軽貨物配送業の仕事は外での仕事です。お客さまの家や事業所に着いたら荷物を雨天であっても運ぶために、外に出る必要があります。また、灼熱の真夏でも、荷物の配送業務は続きます。

そこで、服装選びを行う際には季節に合ったものを選択することが重要です。大手運送業者の多くがポロシャツを採用しています。ポロシャツは通気性が良く、汗を吸収しやすいというメリットがあるためです。

もしも、汗を吸収しにくいシルクなどの素材だったら、汗で不快感を覚えてしまうでしょう。

独立して軽貨物配送業に従事する場合、服装選びのアドバイスは得られにくいため、大手運送業者の真似をしたり、機能性の高い業務用衣服のカタログからチョイスしたりと、工夫を行うことがおすすめです。

色選びも重要?

大手運送業者の場合、グリーンやブルーなど、爽やかな印象のカラーを社員の制服にしています。では、個人事業主などの雇用形態で独立したあとは、どのような色の衣服に身を包むと良いでしょうか。

カラーについては個人の好みが分かれるため、お客さまによっても感じ方は大きく異なります。記憶してもらうためには、上下統一感のあるカラーに仕上げることもおすすめです。

また、機能性が高く、お客さまから見たときに不快さがないものであれば、クレームが起きるおそれは極めて低いでしょう。爽やかな印象につなげたい場合は寒色系、優しそうな印象を与えたい場合は暖色系の服装がおすすめです。

服装選びには「こだわりのサイズ感」も追求しよう!

軽貨物配送業に従事する場合、軽貨物車両の手配や業務提携先、駐車場の確保など、やるべき業務が多数あるため自身が着用する服装については後回しになってしまうことが多いでしょう。

では、速やかに業務を行う場合には、服の「サイズ」はどうあるべきでしょうか。基本的にドライバーや荷下ろしの作業向けに服装は、作業のしやすさを重視する必要があります。あまりにタイトな衣服の場合、作業効率が低下してしまいます。

また、屈む作業も非常に多いため、タイトすぎる服装の場合は下着が露出する可能性があります。しかし、大きすぎるサイズの場合はズボンの裾を引きずってしまう可能性があり、転倒するリスクもあります。大きすぎず、小さすぎない衣服が理想です。

どのような場所で服装を購入すれば良い?

大手配送業の場合、服装の規定があるため従業員に衣服が提供されています。しかし、個人事業主として自分で軽貨物運送業を開業する場合、服装も自分で整える必要があります。

では、ドライバーに適している服装は、いったいどのような場所で購入できるのでしょうか。

業務用の衣服は大手の割安な衣服チェーン店などでポロシャツなどの服装を購入できますが、会社として業務拡大を目指す場合には、どこでも購入できる衣服ではなく、業務用の自社衣服を作ることもおすすめです。

業務用の衣服はカタログなどで情報が提供されており、社名や名前を刺繍することができます。事業所としての印象も上昇するため、複数の従業員を抱えて事業展開をする場合、服装作りについても十分に検討しましょう。

・業務委託先との打ち合わせは必要?
荷物の配送を外注している企業から仕事を受注する場合、どのような服装で従事するべきか打ち合わせを求められる場合があります。業務委託する以上、自社イメージを守りたいと感じる企業は、服装の規定を明確にするよう求める場合もあります。

自由な服装での配送を許可している企業もありますが、業務委託契約時には十分に確認することがおすすめです。

服装の与える効果を理解しよう!知っておきたいTPOとは

自由度の高さにより他業種からの参入を目指す人も多い軽貨物配送業ですが、必ずしも服装について自由であるとは限りません。多くのお客さまのところへ荷物を配送する以上は、TPOも意識した服装を心がける必要があるでしょう。

服装は、人の印象に大きな影響を与えてしまうため、選ぶ際には以下の点に注意しましょう。

だらしない、汚れている服装はNG

軽貨物配送業は暑い真夏でも作業に従事する必要があり、汗で汚れてしまうこともあります。また、車両の整備も行っていると、汚れが付いてしまうこともあるでしょう。

しかし、だらしなく汚れている服装は他者に与える印象に悪影響を及ぼします。きれいな服装を常に心がけることが大切です。好印象を与えることで、さらなる仕事の受注につながり人気を獲得できる可能性もあります。

お客さまに会う仕事と思っておくとTPOに適した服装がチョイスできるでしょう。

不審者対策も必要

多くの配送先を抱える場合、不審者に思われない服装を心がけることも重要です。特に個人宅への配送が多い場合、上下黒の服装では、怪しまれてしまう可能性があります。明るく快活で、ドライバーと理解されやすい服装を選ぶことがおすすめです。

まとめ

この記事では、軽貨物配送業における服装について、詳しく解説を行いました。服装についても自由と思われがちなドライバーですが、清潔感があり周囲に不審者と思われないような服装が大切です。

好印象を周囲に与えていくことで、さらなる業務委託への第一歩にもつながります。ぜひこの記事をきっかけに、TPOを意識した服装を心がけましょう。

 

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