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軽貨物の仕事で活躍しよう!事業に必要な免許や注意点とは?

2022年12月16日

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近年多くの方が独立を目指して参入している「軽貨物運送業」ですが、なぜ参入が人気となっているかご存じでしょうか。
その理由には、「独立のしやすさ」が挙げられます。

では、今から軽貨物運送業に参入する場合に必要な免許とは一体どのようなものでしょうか。
この記事では「軽貨物と免許」にスポットを当てます。

なぜ今、軽貨物運送の仕事が注目されているのか

みなさんは、日頃通販サイトを活用していますか。

大手通販サイトは国内のみならず海外にも多く存在しており、いつでもどこでもスマホやパソコンから欲しいものを通販で取り寄せることができる時代になりました。

ファッションからコスメ、日用雑貨からオフィス用品まで、通販サイトを活用している個人・法人ともに年々増加しています。

新型コロナウィルスの感染拡大で行動制限があったことを背景に、今まで通販サイトの利用には抵抗感があった方も、多くご利用を開始されるきっかけとなりました。

足腰に不安がある高齢者の方も、通販のご活用で利便性を感じるようになっています。
通販サイトの利用の増加は、物流の活発化に直結しています。

物流業は以前より慢性的な人手不足の状態でしたが、通販利用の急増により、業務委託を模索する動きが強まっているのです。

安定した仕事が得られることもあり、現在軽貨物運送の業務委託を目指して多くの方々が参入しています。
業務委託先を十分に検討すれば、自分らしいライフスタイルにあった働き方もできるため安心です。

また、頑張って稼ぎたい方は荷物の受注件数を伸ばせば高収入が得られます。

軽貨物運送は参入しやすいって本当?

たとえ仕事の供給量が多くても、運送業になる以上は参入のハードルも気になるところですよね。
しかし、軽貨物運送は参入しやすいという噂を耳にしませんか。

実は、参入しやすという噂は「正解」なのです。では、なぜ軽貨物運送は参入しやすいのでしょうか。大型のトラックドライバーなどとは異なり、軽貨物運送に必要な免許は「普通運転免許証」です。

大型・中型などの特殊な運転免許証を取得し直す必要がなく、すでに運転免許証をお持ちなら今すぐ開始できる、というメリットもあります。

また、車両は所有していなくても小型の荷物を受注する「バイク便」もおすすめです。
バイク便も手軽に参入できるため人気が高まっています。

しかし、事故発生のリスクなどを考慮すると、安全性としては車両がある運送タイプとも言えるでしょう。

軽貨物運送は運転免許証と、事業用ナンバーが取得できれば簡単に開業ができます。

オートマ免許しかない場合はどうする?

荷物を運ぶドライバーの求人をご覧になったことはありますか。
一般的に運転がメイン業務となる仕事で就職を目指す場合には、マニュアル車の運転を求められることが多くなっています。

これは車両の燃費や車両の価格の問題が背景にあり、マニュアル車の方が運送・ドライバー業界では好まれているからです。
試しにタクシーに乗る機会があったら、ぜひ運転席付近に視線を送ってみてください。

マニュアル車の可能性が高いでしょう。
では、軽貨物運送業として独立・開業を目指す場合には、オートマ限定の運転免許証しかない場合、限定解除(マニュアル車も乗車できるようにすること)を行う必要はあるのでしょうか。

結論からいうと、オートマ免許のみでも問題ありません。
ご自身が運転する車両を用意して開業する場合には、お好みの車両を選んで運転することができます。

限定解除には費用もかかるため、低コストで開業したい場合には十分に検討することがおすすめです。
オートマ限定であっても営業ナンバーの取得にも影響はありません。

ただし、これから長期的なコストを踏まえると、オートマ車よりもマニュアル車の方がランニングコストは低い可能性はあります。

独立開業を目指すにはどのような仕事を獲得すればいい?

通販サイトの利用の増加によって物流が増加している今、もしも軽貨物運送業として独立したらどのような仕事が獲得できるでしょうか。軽貨物運送の業界で独立するメリットとは、ご自身らしく働くことができることです。

例えば、大手の専属ドライバーとして勤務する場合、就業時間は会社側に決められており、土日も含めてシフトをこなす必要があります。しかし、ご自身が業務委託の契約で仕事を受注する場合には、ご自身の都合に合わせて働くことが可能です。

例えば、お子様の保育園の送迎後からお迎えまでの時間に働きたい、という方はそうした内容の業務委託ができる提携先を探すことがおすすめです。

日中帯の勤務が多い引っ越し系のお仕事、飲食店へのルート配送のお仕事などは働く時間を決めやすく、女性の方も多く従事しています。一方で、大手通販サイトの荷物を積極的に受けると業務時間は長くなる可能性がありますが、その分高収入を目指しやすくなります。

また、さらに短時間のお仕事で安定して働きたい、という場合にはオフィスや学校、大型オフィスへのランチ配送サービスなども人気です。

お昼の時間帯とその後の回収のみに従事するため、夕方にはフリータイムを得られやすくなります。独立開業を目指す以上、働き方は自由です。どのような仕事を獲得するのか、正解があるわけではありません。

自分らしい働き方を模索しながら業務提携先を検討すると良いでしょう。
大手の場合、勤務時間は固定ながら量が完備されている業務委託形式のドライバー募集もあります。

軽貨物運送で免許以外に気を付けるべきこととは?

現在まだ運転免許証や営業ナンバーを取得しておらず、いずれは軽貨物運送業に参入したいという熱意がある状態の場合、さらに軽貨物運送のことを詳しく知りたいですよね。

軽貨物運送は運転免許証と車両、営業ナンバーが揃えば独立の出発地点に立てますが、注意点もあります。
それは「自賠責保険と任意保険」です。

軽自動車やバイクを使って荷物を運ぶ仕事である以上、自賠責保険と任意保険には加入が必須です。
任意保険は任意と書いてありますが、万が一の際の自身と相手方への補償を考えると加入は必須と言えるでしょう。

業務委託契約の際には車検証と自賠責保険、任意保険の提出をセットで求められることがほとんどです。

車検と保険の2つはコストになりますが欠かせないアイテムとして覚えておきましょう。

まとめ

今回の記事では軽貨物運送として開業する際に知っておきたい「免許」についてお話しましたが、いかがでしたか。
軽貨物運送はご自身の求める勤務時間帯に合わせて働くことができるので、家事や育児と両立したい女性にも人気が高まっています。

ぜひこの記事をきっかけに、独立を視野にご検討してみてくださいね。

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