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軽貨物運送は今が狙い目?開業に必要なものをわかりやすく解説

2022年9月23日

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新型コロナウィルスや便利な通販サイトの台頭を背景に、軽貨物運送に注目が集まっていることはご存じでしょうか。
個人事業主として気楽に独立し、自分に合ったライフスタイルを作れる仕事は魅力的ですよね。

そこで、この記事では軽貨物運送の独立について、開業に必要なものをわかりやすく解説します。

初心者からでも参入できる?軽貨物運送業の魅力とは

都市部などを中心に需要の高まりがヒートアップしている軽貨物運送業ですが、その魅力とは一体どんな点でしょうか。
そして初心者の方でも気楽に参入できるものでしょうか。

結論から言うと、初心者の方でも必要なものをしっかり準備すればすぐに参入することができます。
では、軽貨物運送業の魅力については下記にて紹介しましょう。

軽貨物運送業の魅力は3つ

軽貨物運送業の魅力は3つのポイントで解説することができます。

まず1つ目は「需要が多く必要とされている」点です。
冒頭にも触れましたが現在日本は全国的に通販サイトの台頭を背景に運送への需要が高まっています。

便利な製品を家まで届けてほしいと考えている方は大変多く、大手の運送業者だけでは配送が追い付かない事態に至っているのです
需要が多いと独立後もすぐに仕事をゲットできるため、安定した収入を目指すことができます。

2つ目の魅力は「運転のしやすさ」です。
軽貨物運送に使う車両には軽自動車を使用することができます。

大型トラックの免許や車両を取得する必要がないので、参入しやすいです。
また、125cc以上であれば軽トラやバイクでの配送も可能です。
運転がしやすいため女性ドライバーも多く活躍しています。

最後に3つ目の魅力は「プライベートを確保しやすい」点です。
運動業の中でも長距離を走るドライバーは生活時間を拘束されやすく重労働であることが知られています。

もちろんその分安定した給与は確保できますが、プライベートの時間を確保できないと悩んでいるドライバーも多いのです。
軽貨物運送は基本的に小規模の地域で運送に励む仕事です。

独立をしたらご自分で配送エリアを決めることもできます。
また、配送時間を自分である程度コントロールすれば、家事や育児、副業との両立も夢ではありません。

軽貨物運送の魅力はまとめて表現をすると、「自由度が高い」仕事なのです。

軽貨物運送業に参入しよう!必要なものを紹介します

では、参入のしやすさが大きな魅力でもある軽貨物運送業ですが、実際に独立・開業を目指す際にはどんなものが必要でしょうか。
ここからは必要なものについて一挙に解説していきます。

個人事業主は開業届が必要

軽貨物運送業以外にも言えることですが、個人事業主として独立・開業をする場合には「開業届」を行う必要があります。

雇用されている場合にはこうした諸手続きは不要なのですが、個人事業主になると税務処理上ご自身で開業を行った旨を税務署に届け出を行う必要があるのです。

なお、届出についてはご近所の税務署へ行うことができます。
開業後の届出目安は開業後およそ1カ月程度以内です。

最初に用意しておくことがおすすめです。
個人事業主になると確定申告はもちろんのこと、社会保険料に関しても自身で手続きが必要となります。

軽貨物運送事業者の届出

本格的に軽貨物運送業として活動を開始する際には、必要書類を準備し軽貨物運送事業者としての届出を運輸支局に行う必要があります。黒ナンバーと呼ばれる運送業者向けのナンバープレートの申告もこのタイミングで併せて行います。

もしも現在軽貨物運送業として使用する車両がまだ用意できていない場合には、届出前に車両を確保しておくようにしましょう。
必要な届出書類に関しては書式をまず運輸支局のサイトからダウンロードし、記入してみることがおすすめです。

料金表や事業所としての連絡書なども必要になります。
記入に悩んだら運輸支局にお問い合わせください。

車庫や事業所の確保

自宅で荷物を預かり、車庫も完備できる場合は問題がありませんが、いずれも確保が難しい場合には軽貨物運送業としての事業所と車庫を確保してください。

事業所に近い所で車庫を確保することがルールのため十分に気を付けましょう。
近年バスの事故が起きた際に等も話題になりますが、開業の際には「運行管理体制」についても問題をクリアにしておく必要があります。

運行管理者資格の指定自体は不要ですが、重労働が続くと事故につながる可能性があります。
開業の際には無理のない運用を心掛けるためにも、運行管理体制についても考慮しましょう。

軽貨物運送業はいくらで開業できるもの?気になる資金の用意とは

軽貨物運送業は荷物を運ぶことで感謝を受けることも多く、大変やりがいのある仕事です。
自分の求める稼ぎに合わせて受ける仕事の量を調整することもできます。

では、軽貨物運送業を開業するにあたっては必要な資金はいくらぐらいなのでしょうか。
実はすでに車両があり、自宅で速やかに開業するのであれば、実質開業資金は0円から始めることができます。

ちょっと驚きかもしれませんが、届出をしてしまえばあっさりと仕事を開始できるのも軽貨物運送業の魅力なのです。
バイクや車両が手元になく、今から始める場合には開業資金として100万~300万の範囲内で用意しておくと良いでしょう。

それでも大型トラックの確保などと比べると、大変コストパフォーマンスの良い仕事ですよね。
家事や子育ての合間にちょっと始めてみる感覚でもチャレンジできるのです。

ランニングコストはいくら必要?

軽貨物運送業を営んでいくにあたっては、ランニングコストを確保しておく必要もあります。

運送の基本はガソリン代と任意保険や荷物に関する賠償責任保険などの保険料金、必要に応じて車庫代やパーキング料金なども経費として処理をする必要があります。

加えて、税金や社会保険料も個人事業主である以上は管理していく必要があります。

ランニングコストは請け負う仕事の量によっても大きく変動をするので、まずは業務が安定するまでは月々いくらのコストがかかるのか冷静に算出してみることがおすすめです。

まとめ

この記事では軽貨物運送業の開業において必要なものについて詳しく解説を行いました。

開業に必要な手続きはもちろんのこと、開業に必要な資金やランニングコストについても詳しく解説を行いましたので、ぜひ本記事をご参考の上で開業の準備を進めてみてくださいね。

軽貨物運送業は需要が高まっている今が参入の狙い目です。
この機会に自分らしい働き方を模索してみましょう。

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