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軽貨物運送の仕事は早朝案件も魅力的!ドライバーの狙い目案件とは

2023年7月28日

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軽貨物運送の仕事を検討している方にとって、いったいどのような案件があるのかは気になるところでしょう。軽貨物運送業にはさまざまな時間帯の業務が用意されており、自身で選択しながら働けます。

そこで、この記事では軽貨物運送業の「早朝案件」について、詳しく解説します。

軽貨物運送業の業務内容とは

軽貨物運送業の業務内容とは、「軽貨物車両で荷物を配送すること」です。軽貨物車両は貨物向けの車両ですが、軽自動車として運行できるため、初期コストも低く業務を開始できます。

大型車両が不要のため、普通免許証があればすぐに稼働を開始できるのです。また、軽貨物車両はAT車両も多いため、AT限定の免許を持っている方でも、安心して開業できることも魅力の1つでしょう。

配送業の増加を背景にドライバーは慢性的に不足しており、現在ドライバーは売り手市場です。開業しても収入が安定しやすいため、異業種からの参入も目指しやすいでしょう。

案件とはどういう意味の言葉?

軽貨物運送業のなかには、「案件」という言葉で仕事が用意されていることがあります。たとえば、仕事の募集要項に「スポット案件」と書かれていることがあります。スポット案件とは、短期間だけ募集されている軽貨物運送業の仕事のことを意味します。

お中元やお歳暮のシーズン、クリスマス商戦の時期などに多く募集されるもので、短期間で終わるためスポットという表示がされます。

このように、案件という言葉は軽貨物運送業のなかではよく使う言葉のため、覚えておくと良いでしょう。

早朝案件とは

早朝案件とは、早朝に軽貨物配送業の仕事をこなすことを意味します。たとえば、コンビニエンスストアに陳列されている弁当類は、朝4時台などに配送されていることをご存じでしょうか。

通勤時に朝食やランチのお弁当を購入する方は、朝6時~8時頃までの出社時間帯に弁当類を買い求めます。この販売に向けた時間帯よりも前に、陳列を終えておく必要があるため、配送は早朝に行われています。

このように、早朝案件とは荷物を午前中に使いたい場合や、深夜から早朝にかけて配送を受け入れしやすい業種の方々のために、荷物を届ける業務です。

早朝案件はどのように見つける?

早朝案件とはいったいどのように業務を見つけることができるのでしょうか。軽貨物運送業の仕事は業務委託式で募集されていることが多く、個人事業主が働きやすいように募集がされています。

求人サイトなどに多く掲載されており、工場など決められた時間に配送を希望する業界では直接ドライバーを募集していることもあります。また、大手配送業者のなかには早朝案件を業務委託契約で募集していることも多く、狙い目といわれています。

すでにどこかから案件を受けている場合は、「早朝案件はありますか」と問い合わせてみると、紹介を受けられる可能性もあります。

早朝案件の魅力とは?朝早く働くことのメリットを解説

早朝案件とは、朝早くから働くことになるため、今からドライバーを志す方にとっては「つらさ」はないのか気になるところでしょうでは、早朝案件の魅力とはいったいどのようなものでしょうか。

朝早く働くことのメリットについて、詳しく解説します。

運転がしやすい

日中帯の配送業務はルートによっては渋滞の中を運転する必要があります。ドライバーにとって渋滞は非常に大きなストレスであり、運転を焦ってしまう経験をしたこともあるのではないでしょうか。

早朝案件は、まだ通勤時間帯でもなく、混雑する道路も比較的スムーズに運転できる時間帯です。運転がしやすいため、実は好んで早朝案件を獲得する軽貨物運送業者もいます。

また、ドライバー初心者で、まだ道を覚えている途中の方も、早朝案件なら慌てずに運転できるでしょう。

ほかの仕事と組み合わせしやすい

副業として軽貨物配送業を検討している方は、本業の仕事を持っているでしょう。早朝案件はすでに本業がある方でも業務に従事しやすくなっています。アルバイトやパートと早朝案件を組み合わせることで、大幅に収入アップを目指すことも夢ではありません。

ただし、計画的にスケジュールを組んでも、現地で荷物を受け下ろす作業があったり、道路事情に変化があったりすると、業務が難航する場合があります。

副業として早朝案件を行う場合は、急なトラブルにも備えられるように注意が必要です。

軽貨物配送業の早朝案件にデメリットはある?

副業としても取り組みやすい早朝案件ですが、デメリットはあるでしょうか。すでに日中帯のドライバーとして活躍している方にとっては、朝早くから仕事をする必要がある早朝案件は、負担が増えるように感じることは多いでしょう。

また、報酬が飛躍的に高いわけではないため、早朝案件だけで業務をこなそうと思うと、魅力は少なく感じるかもしれません。

しかし、早朝案件はルート配送が多く、通行量も少ない時間帯に従事できるため、荷物量が多い場合には少ない時間で稼げるというメリットはあります。

ミドル世代にはメリットとデメリットの両面がある

軽貨物配送業の仕事は独立参入がしやすいため、家庭との両立を目指すミドル世代の方が多く参入しています。ミドル世代の方は日中帯の日差しが体に負担となる傾向が高く、熱中症や体力の消耗に悩まされることもあります。

しかし、早朝案件は日差しもまだ少ない中で業務に従事できるため、新聞配達の感覚で高収入の仕事として従事できます。ダブルワークとしてもこなしやすいため、メリットは大きいでしょう。

一方でデメリットもあります。

ミドル世代の方がダブルワークとして早朝案件と、日中帯の本業を組み合わせようと思うと、体に大きな負担となる可能性はあるでしょう。

ドライバーの仕事は体力が重要視される側面があるうえ、眠気が起きては非常に危険です。体調管理を適切に行わなければ事故のリスクが高くなってしまうため、細心の注意を払う必要があるでしょう。

まとめ

この記事では、軽貨物配送業の早朝案件について注目して解説しました。早朝案件は数ある案件のなかでも、道路が空いている時間帯に業務に従事できるため、副業やダブルワークとして始められるメリットもあります。

ぜひこの機会に、さまざまな案件に関心を深め、軽貨物配送業にチャレンジしてみてください。

 

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